品質へのこだわり

代表取締役 国家検定椅子張1級技能士 村上 高雄

既製品は買った時がベスト職人が創るモノは味が出てきてようやくベストになる

代表取締役 国家検定椅子張1級技能士 村上 高雄

施工後

日々、どうすればもっと良い座り心地を、その人に合った座り心地を実現できるか考えてしまう。

当社に届く椅子は、どれも使い古された椅子や、ボロボロになった椅子です。
ご依頼を受ける際、「祖父に譲ってもらった大切な椅子だから綺麗にしてもらい、ずっと使っていきたい」、「結婚した時に購入し、一生使い続けたい」というようなオーナー様の椅子への想いを伺う事が多くあります。
私たちの仕事は、ただ椅子を張り替えるのではありません。
「傷んできた部分を修理して、まだまだ使おう」、「これからも大切にしよう」、
そんなオーナー様の大切な気持ちに応えるのが当社の仕事です。
元あった状態よりも座りやすく、現在に生活にあった見た目で、こらからもずっと使い続けて頂きたい。
だからこそ、日々どうすればもっと良い座り心地を、もっとフィットした座り心地を実現できるかを考えずにはいられません。
当社の仕事はお客さまの気持ちに応えることですが、その為に日々更なる技術向上をめざし、
より良い仕事で椅子を迎えていきたいと考えています。

作業風景

見せかけだけで安くあげようと思えば簡単。でも修理して使い続けようとしている家具に対して、オーナーさんのその気持ちに対して、それはできない。

椅子の張替え屋といっても様々な考えのお店があります。
当社のような品質に重きを置いている会社もあれば、価格を安くしようとするあまり、
見せかけだけの修理で済ましてしまうお店も近年増えてきており、残念に感じる部分もあります。
私たちは60年以上、職人の技術に誇りを持って創業を続けて参りました。
椅子に対する考え、オーナー様に対する考えから、品質を落とすようなスタンスは決してとることはありません。

施工後

作業風景

「元よりも良くなった。」職人として常にその声を目指したい

当社で考える「良い仕事」とは、値段・予算の話ではありません。
「どこまで物へのこだわりを持ってやれるか」それが良い仕事と作業を区別するポイントではないでしょうか。
椅子の元々の欠点を見抜く技術、耐久性、座り心地を高める為の技術・アイディア、そしてそれをどこまで手を抜かずやれるかが、当社の考える「良い仕事」です。
職人の仕事は、どこか陶芸と似た形の無い物を作っていく仕事に似ていると考えています。

ただ作業をするのではなく、理想とする形を作っていく。
私たちは、ご依頼された椅子一つ一つの理想とする形を考え、それに最も近い形でご提供することを目指します。
これからも毎回の挑戦の中で、より良い物を模索し、より皆さまに喜んで頂ける椅子の張替えをご提供致します。

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